沖縄の食材及びモリンガを紹介しながら販売します。

夜光貝の調理法

     リュウテン君・グル君・シレナちゃんリュウテン君・グル君・シレナちゃん

夜光貝ってなに

沖縄の夕日と海の生き物たち

数年前から、いたずらし始めて、興味をもった夜光貝。ネットで調べたり、文献で調べたり、沖縄のお年寄りに聞いてみたりした結果、元々の名前は屋久貝らしい。

それがなまって夜光貝になったって言う話もありますし、本当に海の中で光り輝いていたのが夜光貝っていう伝説もあります。

生け花

沖縄の古い民家の方からの話しでは、昔の沖縄の家には今でいう玄関というものがなく、縁側が玄関代わりの入口になっていました。
その縁側の両脇にこの夜光貝の口の部分を門に向けて置いてあったらしいです。
今風の家では、玄関から中に入って靴箱の上あたりに、やはり同じように外に口を向けて置かれているそうですよ。 それは ・・・
この夜光貝も魔除けの一つとして「玄関から入ってくる人の後ろに憑いている魔物を貝が吸い取ってくれるそうな。・・・

水深4~30mの海底にいるらしい

夜光貝の表面は白い石灰層でおおわれ、その下には緑色の海苔がついたような緑層があります。
その下に薄いきめの細かい石灰層、それを超すと吸い込まれるような真珠層が表れてきます。この真珠層の輝きになんとも言えない魅惑的な輝きがあり、本物の真珠と違って半透明の透明度がありますので、層の奥からでてくる不思議な輝きが、夜光貝の希少価値を上げているのでしょう。

ちまたの話では、結構、この夜光貝が乱獲されつつあるようで、もしかしたら、天然記念物としての指定、もしくは採取制限も近い将来あるかもしれない。と話す方もいらっしゃいました。世界最大のサザエなんです。

調理法

実際に生きた夜光貝を仕入れ、中身はお刺身やお寿司にすると、なんとも言えないサザエ独特の香りがあり、歯ごたえもあって貝の好きな方には忘れられない食感になるでしょうね。

沖縄料理の中でもなかなかお目にかかれない1品です。
その調理法は、生きた夜光貝の身をそのまま殻から取り出そうとしても無理です。すごい力で中に入り込んで中々出てきません。

下手に指を差し込んで引っ張ろうものなら指ごと逆に引き込まれてあわや切断ってことにもなりかねません。気を付けて

蒸し器に入れて蒸し上げて

一番手っ取り早いのはそのまま、器に乗せ、できるだけ大きな蒸し器に入れて蒸し上げていく方法が簡単です。

私の場合は、約2時間ほど蒸し上げます。

塩もしないで下さい。(結構塩気はあります。)2~30分程でも蒸せますが、身が硬くて高齢の方には不向きです2~3時間がおすすめです。

蒸す時のポイントは ・・・

夜光貝の口を上に向けて,中の汁ができるだけこぼれない様に固定し、口の全体にもラップをして蓋をして下さい。
蒸しあがったらラップを取り、流水にさらし、粗熱を取ってから身を抜き取ります。

身を取り出します。

蓋付きのまま、蓋ごと押し込むように貝の中に軽く人差し指を入れ、引っ付いている所(蓋の周り)をゆっくりはずして下さい。
ただし、中のほうはまだだいぶ熱いので気をつけてくださいね。
意外と簡単に人のこぶし大の大きな身が出てきて、それに引っ付いてワタも取れます。意外と簡単に腹ワタの部分まで”スルっ”と取れますよ。
本土産のサザエの腹ワタは美味しく食べれますが、沖縄のサザエもこの夜光貝も腹ワタは臭みとえぐみがあり、砂もかんでますのであまり上手いもんじゃありません。

後は身とワタの部分を外して身の部分をきれいに水洗いします。このとき、たっぷりの水で洗っても味が抜けたりすることもありませんので、きれいにワタの残りを取り除いて下さい。時々、奥の方まで砂をかんでることがありますので口にも切込みを入れて洗ってください・・・

盛り付けと味付け

後は、こぶし大の大きな身をできるだけ薄く切って盛り付けてわさび醤油ポン酢サラダの上に乗せて海鮮サラダ風等、お好きな食べ方で召し上がってください。
お寿司にしてもおいしいですよ。

貝殻はどうすればいいの?

身を取りだした貝は盛り付け様の器としてももちろん使えますが、飾り物にしたい場合は、深めのバケツに漂白剤(3~5%の薄め液)を入れ、水で薄めて下さい。(少し、濃いめに作っても貝の色が落ちたりすることはありませんのでご心配なく!)

その中に貝を漬け込みますが、必ず、入れる時に口の方を上に・・・おしりの先の方を下にしてそっと沈めて下さい。(奥の方まで液が入り込むようにネ)
2日ほど漬け込んで下さい。
そうすると、表面の汚れが落ち、貝独特の磯臭さが消え、また、殺菌も同時に出来上がっています。
取り出したら中性洗剤で洗い、中の方と表面を硬めのたわしでこすって見て下さい。綺麗にすべてとは言いませんが、表面に付いている石灰分が意外と簡単に落ちてくると思いますよ。ただし、液から揚げて貝が乾く前に擦ってください。
後は天日に干して乾燥させて下さい。

時々、貝の表面の汚れを取るために塩酸や硫酸・サンポール等を使う方がいると聞いていますが、お勧めしません。
下記でも説明しますけど、強い酸性の薬品を使うと逆に奥の真珠層まで溶かしてしまい、見た目も悪くなりますし、絶対に環境にもよくありません。やめてください。

酸に弱い?

飾り物や置物として使うものであれば特に注意事項はありませんが、加工してアクセサリー(肌に触れるもの)として使うのであれば貝の特性として酸に弱いことが挙げられます。
そう簡単に変色したりツヤが消えたりすることはないのですが、長い間お使いいただくために・・・使用した後は時々中性洗剤等で軽く洗った方が良いと思います。(人間の汗も少量ですが酸が含まれてます。)

島の料理人HIROのお薦め ”ビタクラフト”


お知らせ ・ ・ ・レキオネシア

沖縄の衣食住をテーマにした素敵なサイトがオープンしました。
これから面白い沖縄(琉球)が紹介されると思いますのでこちらをクリックしてのぞいて見てください。
レキオネシアペンダント


powered by QHM 6.0.4 haik
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional